ヒステリーおばさん

今日はとっても嫌な気分が続いた一日だった。

愛犬の写真を撮るために「犬の散歩」をする人が少ない時間帯にわざわざ散歩に出かけたのだが、そこで事件は起きた。

それは自宅から数百メートル離れた場所。一通りもなく静かな脇道。見通しは良い。

写真を数枚撮り、プレビューで写り具合を確認していたら、いつもならおとなしく待っている愛犬がトコトコと歩き出した。まあどうせその辺でウロウロするだけだろうと思っていたら、「ギャーギャー」騒ぐヒステリック声が聞こえる。柴犬を私の愛犬から引き離そうと必死な形相のおばさんが一名。なんでわざわざこの道を通るんだ。五さ路なんだからいくらでも他の道はあるだろうに。

わざわざ向こうから近づいてきたのだから、好奇心旺盛な愛犬がその犬に寄っていくのは当たり前のことだ。愛犬は喧嘩をするわけでもなく、興味本位で柴犬に近づいただけである。紐をおもいっきり引っ張られている柴犬は苦しそうだ。

しゃないな~。と私は小走りに愛犬を追いかけ「ごめんなさい。写真を撮っていました。」と謝ったのに、「紐を放すなんて酷い。迷惑を掛けておいて謝罪はないの!」とヒステリック声で叫んでくれる。

ピキッ!!。私はキレた。あんたが来たから紐を放したわけじゃないんだゾ。もともと紐を放して写真を撮っているところへあんたが近づいて来たんじゃないか。とりあえず冷静さを失っている私は「さっき『ごめんなさい』って謝りました!」と怒鳴ってしまった。するとヒステリーおばさんは「聞こえなかった!!お宅!名前は!!」なんていうものだから「○○です!」と答え私がその場を離れようとすると「主人に言う!」って分けが分からんことを言い出す。お前の亭主はヤクザか?! アホくさ。

運動がてら1時間30分ほど散歩して帰宅。そして「事件」を妻に報告。「もしかしたら変なおばさんから電話があるかもよ~」と話したら「世の中変な人がいるからネ」って近所で起きた犬の散歩に関わる小事件をいろいろと話してくれた。「自分の犬は可愛くて他人の犬は大嫌い」という人は結構いるらしい。そんなやつ、犬を飼うんじゃない。私は散歩の途中で会う犬を嫌ったことなんか無いゾ。

せっかく写真を撮っているのだから、もし飼い主の愛想がよければこちらだって「いっしょに撮りましょうか」っていう雰囲気になるじゃん。犬がいくら可愛くても飼い主が変な人じゃいっしょに撮ろうなんて思うわけない。

あっそうそう、やはり「犬の散歩をする人が少ない時間帯」は正解だったようで、1時間30分の間に出会った犬はたったの3匹でした。こちらだって犬の撮影のためにそれなりに気を遣っているんだってば。

昼食後、非常に眠くなったので布団に入りウトウトしていると、、、娘が「知らない女の人から電話だよ」ってわざわざ受話器を持ってくる。「本当に電話してきたんかいな。あのオバはんは‥」と半分寝ている頭で受話器を取ると、まったく見知らぬ会社からの勧誘電話だった。一方的に話してくれるのならそのまま寝ていられるのに質疑応答形式でこちらに喋らそうとする勧誘の電話。何時の間にか完全に目が覚めてしまった。ほんと腹が立つ。

目が覚めたついでに撮ってきた愛犬の写真をPCでチェックしてみると‥哀しすぎるまたまた失敗。あんな目にあったのに‥

昨夜、ストロボのテストをしていた時にISO400にしたまんまだった。これではノイズだらけの使い物にならない写真ばかりである。

つくづくついていない日だなぁ。

午後からはずっと雨。撮り直しはきかない。来週まであのタンポポはあるかな~(今日はタンポポも撮影した)。

そのうち止むかと思っていたが結局止むことはなかった。日が落ちた頃、嫌がる愛犬を連れ出し、屋外ストロボ撮影テストを敢行。愛犬は随分嫌がったが、抵抗の会もなく被写体にされたのであった。お疲れさん。