Webメールを作った

最近久しぶりに実りがある仕事をやっています。まあ半分以上趣味の世界ですが、だからこそ気合が入って真剣にできるというもの。

作っているものを簡単に説明すると「イントラで使うWebメール」です。メール導入当初から「メールの担当者」に「IISとExchangeサーバのリンクができるハズだからやってくれ」と言い続けていましたが、当時の担当者も今の担当者も「上司から指示を受けた正式な仕事」以外にはまったく興味を示さないタイプの人間だから何年経っても私の要望は叶えられなかったわけです。

他部門から「社内のメールを外から見たい」と依頼されても「インターネット経由ではできません。RAS接続でお願いします。」と安易な方法で済まされてしまう。当然、RAS接続なんかやっていたら電話代がバカ高いし、通信速度がクソ遅い。回線がたったの1つしか用意されていないという非実用的なもの用意してメール担当者は満足しているのである。

セキュリティが甘くなるから、たやすく外から社内のメールを使った送受信ができるようにするというのは非常に危険だが、もっと違った発想があっても良いんじゃないのかな?

「RAS接続だと不便!!」という声が増えたので、今度は「NTTのMOVE(?)」とかいうサービスを使うらしいが、あくまでも「RAS接続」と同じ発想である。

私が作っているものは単に「イントラで使うWebメール」ではなく、これをファイアウォールのDMZに置けば外から社内のメールを扱えるようになるのです。添付ファイルについてはFTPサーバの個人フォルダに保管されるようにしたので、必要ならばゲットすればいい。もちろん世間一般のWebサーバに置いてあるファイルのダウンロードの様にクリックするだけで「保管しますか?」と聞いてくるようにした。実際に運用するのならば「SSL」は当然の如く必須。

これならばファイアウォールの設定をいっさい変えることなく、社内のメールを扱えるのである。

以上のことを部のメンバーに私が「すごいですよ。いいものですよ。」と話したら、エライさんたちはチンプンカンプンであった。“メール= OUTLOOK”という発想しかない人達には理解できないものらしい。よって、社外からOUTLOOKを使うためにはRAS接続をするしかないというメール担当者の意見を鵜呑みにしてきたのであろう。

Webメールを使ったExchangeサーバへのアクセスの利用価値を理解してくれたのは「新人くん」だけだったというのが今の部署の状態を示していると思われる。