2005年晩夏の東京出張(三日目)

「Content Management Forum 2005」

従来、「Content Management」と評されるものはWebサイトのコンテンツ管理(CMS)のことで、私はそのCMSの情報収集のために「Content Management Forum 2005」のセミナーを聴講した。

しかし、今回のセミナーでいうところの「コンテンツ」とは企業が所有するあらゆる形式のドキュメントを示しており、「e-文書法」に沿ったツールの紹介セミナーが大多数で、正直言ってガッカリ。全スケジュールの内の半分くらいは睡魔との闘いである。

「e-文書法」を切っ掛けに新しい商売のネタの如くITベンダーがこぞってドキュメント管理システムを売り込みに入ったわけだが、このようなビジネスチャンスの背景には「資料を管理できない企業」が非常に多く、セミナーの話の中で「8割の企業ができていない」とあった。

私の勤務先でも資料の整理と管理はやらなければいけないと思いつつできないのが実情。

ドキュメント管理をシステム化して構造的な管理体制を敷き、必要なものが必要なときに迅速に適切にアウトプットできるようになれば、営業活動などにおいてもメリットが出てくる。それを強烈にアピールしていたのがCANON。

CANONの岸野氏のセミナーは「説得力」溢れる自信に満ちたものだった。業績向上を続けているCANONということもあるかもしれないが、自社が使ってるシステムに相当自信があるように感じられる。

CANONが使っているシステムが産み出しているメリットを前面に出せば説得力は高いのは当然で、そのシステムを外販するというのですから食いつきが良いのは当然。このようなところでもCANONの営業力の強さを感じ、ドキュメント管理の重要性を改めて実感したセミナーだった。