年齢の壁「浅田真央」

浅田真央選手、GPファイナル優勝おめでとう。昨日のフリースタイルの滑りは本当に素晴らしかった。そして今日のエキシビジョンも良かったですね。

詳しいことは分かりませんが、彼女の今の強さは若さゆえの“軽やかさ”と“瞬発力”だと思うのです。女の子の場合はそのピークが14、15歳で迎えるわけで、真央ちゃんはちょうどその時期にあるのです。

かつて岩崎恭子さんがバルセロナオリンピックの200M平泳ぎで金メダルを獲得したのは14歳でした。当時は“14歳で金メダルをとった”事が大騒ぎされていましたが、女性の場合はそれほど不思議なことではないそうです。15歳をピークに女の子は女性らしい体に変わっていきます。女性が母親になるための生物的な成長(体の変化)ですので、これは避けて通れないことです。

オリンピックの舞台で“若さ”でポイントを稼げるのならば、浅田真央選手は出場すべき選手であり、メダルを狙える位置にあるかもしれません。しかし、日本スケート連盟は特例の手続きを取ろうとしなかった。「ルールはルール」と表向きは“決め事”のみ主張していますが、“若さ”ではメダルを取れないと判断しているのかもしれませんね。

フィギュアスケートの場合は、オリンピックで毎回のように“採点”について何かと揉め事が起きます。技術点は採点基準が明確になっているようですが、芸術点に関しては審査員の主観に頼ることが多いような気がします。(部外者としてそう見えるということです)

真央ちゃんの元気ハツラツの滑りは、“子供ぽい可愛らしさ”にレベルの高い技術力が加わり、観客を魅了しているのかもしれませんが、それではオリンピックで求められる芸術性に達していないと日本スケート連盟が判断しているのかもしれません。世論がどうあろうと。

トリノオリンピックの舞台で真央ちゃんの滑りを観てみたいと多くの人が望んでいるでしょう。私もその一人です。
でもこれからの4年間を掛けて世界の誰もが認めるような演技力をつけてバンクーバーの舞台に立ってください。同じ道を歩んだ「安藤美姫選手」をお手本に。安藤選手もまだまだ苦しみの中ですが、トリノオリンピックの舞台で花開いて欲しいですね。

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