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実力と運

地元の中学校のソフトボール大会が昨日から始まった。

うちの娘のチームは5月の状態からするときっとボコボコに負けて初日で終わりかと思っていたら…

なんとピックリ、たった2ヶ月間でまともに試合ができるチームに成長しているではないか。なんといっても“気合”が明らかに違う。

きっと今春から担当になった顧問が優秀なのでしょう。

1年生の時に優秀な顧問に徹底的にしごかれ、このままいけば3年の時には県大会へ行けるかもと期待していたら、翌年の人事異動で顧問無し状態。

暫定の顧問はソフトボールの経験無しときたもんだ。

練習量激減、練習試合も無し、このまま“楽チン部活動”まっしぐらかと思われたが、先代の優秀な顧問の後輩に当たる人が転任してきて、再び“激シゴキ部活動”に戻る。

しかし、低落したチームの1年間のブランクはあまりにも大きくて、ヘボさ加減に顧問は激キレ状態であった。

5月の状態からすればさっさと負けて「よく頑張ったね」で終わることを予想していたのだが、試合開始早々、「これはスゴイ…」とカメラのファインダーを覗きながらも子供たちの気合がひしひしと伝わってきた。

以前の子供たちに欠けていたモノは「絶対勝つ!」という気合である。顧問が教え込んだものはそれかもしれない。うちの娘も結構ガンバっていた。家に要るときとは全然違う我が娘。

そんなこんなで予選リーグを1勝1分で終了。決勝トーナメントへ勝ち進んだわけだが、1位抜けと2位抜けでは次の大会へ進める確率が全く違う。

他校の試合を皆で観戦して、自分たちのチームを観るときよりも盛り上がる。1敗しているチームが勝てば安泰。1分しているチームが大量リードで勝ってしまうとピンチ。つまりはこの時点で1敗しているチームの頑張り次第で、うちの娘のチームの命運が決まるわけだ。

哀しいかな実力さは覆せなくて、1分けしているチームが4点リードで最終回。このままいくと得失点差で微妙。ここは一発なんとかして1点取ってくれ。ということで1分けしているチーム側で観ているのにも関わらず、1敗しているチームを皆で応援。

奇跡は起きた…

最終回2アウトから相手のミスも絡み2点奪取。

この時点でうちの娘のチームの1位抜け確定。

なんだか、この瞬間が一番盛り上がったような…。自分のチームじゃないのに。

決勝トーナメントの初戦、巡り合わせは「運」であるが、予選リーグを1位抜けしたことで、難なく勝利。それもコールド勝ちである。(もし2位抜けしていたら相手が強豪だっただけに勝ち目無し)

この後の試合の結果はどうであれ、次の大会への進出決定。とにかく、おめでとう。

それにしても「予選リーグ + 決勝トーナメント」という方式は直接戦っている相手だけではなく、他の要素も自分たちの命運に影響を与えるわけですから、なかなか面白い制度だと思う。

うちの娘のチームの場合は予選リーグを1勝1分で終了。得失点差は先攻で“+4”。1分と1敗チームの試合は1分チームが後攻で最終回を4点リードで迎える。このまま終わると微妙で有るが攻撃機会が少なかった1分チームの方が“判定”で1位抜けしてしまう。もし2位抜けだと確実に勝ちあがってくる強豪チームとブチ当たってしまう。1位抜けならば「ドングリの背比べリーグ」の2位抜けとの対戦となり安泰。

実力で1勝1分で終了した時点で、次の大会へ進めるかどうかは1敗チームの頑張り次第。

1敗チームは最後まで頑張ってくれたが涙の敗退。その後の決勝トーナメントで、そのチームがうちの娘のチームの応援をしてくれていたというのは、なんだかドラマチックな展開である。
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