F社主催の「eラーニング」

 今日はF社主催の「eラーニング」の講習会に行ってきました。

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 今まで企業における「社内教育」は集合教育が主であったが、日本全国及び世界各国に社員が配属されている企業にとって、集合教育は現実不可能な状況になりつつある。地理的な面では出張費(交通費、宿泊費)などがかかり、時間的な面では一定期間拘束されてしまい業務に支障が出るといった問題がある。できれば何日間も朝から晩まで拘束されるような教育方法は避けたいところである。

 「教育」の内容を詳細に分類することで学習方法を「独学(デスク学習)」「事前学習」「集合学習」に分けることができる。この「独学(デスク学習)」「事前学習」の部分を「eラーニング」と呼ばれている方法に置き換え、「集合学習」の部分だけを本来の集合教育でまかなえば、教育に掛かるコスト低減が可能である。

 「eラーニング」を導入するメリットはコスト的な面以外にもあります。教育すべき内容を「情報」という形にしてコンテンツを作成することで、教育そのものを標準化できます。また、PCを使うことで、各自の進行度や理解度を主催者側が把握することができるのでモレの無い教育の実施が可能になります。

 今までのように「とにかく集まればよい」という考えを捨て、効率が良く効果がある教育スタイルを検討すべき時期にきていると思います。

 また、「education」と「learning」の違いを理解しておく必要があります。企業が必要としているのは受動的なeducationではなく、能動的なlearningであります。学校の勉強とは違うという意識付けが大切になってくると思います。

以上

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 ポイントはいくつかありましたが、日記ネタとしては「“education”と“learning”の違い」と部分でしょうか。
 「会社に来て教育(講師の話をタダ聞くだけ)を受けて帰宅する」というのは何か間違っていると思います。その間、会社にとっては何も利益を生んでいないわけで、逆に諸経費が掛かって損をしているわけです。学校の教育は“education”です。しかし、企業での教育は“learning”であり、習得することが目的のハズです。習得した知識や技術を使って会社に利益貢献することが企業における教育の目的であるハズです。学校でやる教育スタイルをそのまま企業に持ち込むのは変な話です。
 今回の講習会ではその辺にあまり触れていませんでしたが、講師の一人が「“education”ではない。“learning”だ。」とおっしゃったその意図するところを自分なりに解釈してみました。