ピンピンコロリで逝ってしまった親父

今年の7月の某日、前振りもなく親父から「心臓の手術をすることになった」と告白され、いったい何が起きたのかとその時は驚きました。

何でも自分であれこれやる親父ですから、「藤田保健衛生大学で手術を受ける」と自分で決めていて、その前段階で何度か付き添いで医者の説明を受けに病院に通ったのが7月下旬から8月下旬のこと。

心臓の手術といっても病気ではなく老化によるもので、その手術そのものは特に難しいものではなく、あくまでも患者の体力次第とのこと。親父は昔から健康管理は人一番しっかりやっていて、少しでも不調を感じたらすぐに病院で診てもらっていたため、病気らしい病気になったことがありません。

10月中旬に手術を受けた後は、医者も驚くほどの回復力で、本人の強い要望もあったのか予定より早く退院。医者曰く「これで20年くらいは大丈夫」。

本人は少しでも早く以前のように畑仕事がしたかったのか、リハビリを兼ねた散歩の頻度が日に日に多くなり、12月に入ると自転車で買い物にも行くほどに回復。

あまりにも寒いため私がジテツウを中止した12月7日、親父は寒さも気にせず散歩をしたり自転車に乗ったりと、ご近所さんたちも驚く活発振り。しかし、これが良くなかったのではないのか…

12月8日の朝、いつもなら時間通りに食事をする親父がなかなか起きてこない。疲れているのだろうと起こさずに様子見。私の妻が30分起きに様子を見に行くがいつまでも熟睡状態。9時になってこれはおかしいということで、妻が親父を起こそうとすると寝息をたてているが昏睡状態。救急車を呼んでトヨタ記念病院へ。私も会社から病院へ。

親父が回復したら部屋にインターホンを設置しようかと妻と話しながら、救急治療室の待合室で待つこと30分弱。医者から状況説明のために診察室に呼ばれる。話の雰囲気では半日または1日くらいが山場でしたが…

説明を受けている最中に看護士から「危篤状態です」と呼ばれる。そして10分ほどで息を引き取った親父。

直接的な死因は「視床出血」。

出術前には頭部のMRIも撮って異常は見つかっていません。そのため、心臓の手術も予定通り行われたわけです。

若いころから高血圧で薬を常用して本人も気を付けていたのですが、高血圧の状態が続くと血管をジワジワと痛めるため、この最悪のタイミングで切れてしまったのでしょうか。

心臓の手術を受けたことで3か月間は抗凝固薬(ワルファリン)を飲み続けることが必要になり、この薬を飲むと怪我をした場合に血が止まりにくくなります。よって、通常なら「視床出血」になっても3~6時間で止血されるところを、血が出続けたとなります。

起きたことは事実としても、昨日まで元気に動き回っていた親父だけに何が起きたのか理解したくありません。しかし、遺された者たちは、すべきことをしなければいけません。

マイナンバーがフル活用され全てが紐付けされたら、病院で「ご臨終です」と言われたときにポチッする仕組みがあれば、相続税の申告までいっきに終わらせることができるのに。うちの娘が喪主になるころまでには、そのような仕組みになることを期待します。

ということで、バタバタと忙しい日々が過ぎていきます。

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