親父が亡くなったらすべきこと(リアル相続ゲーム)

親父が亡くなり葬儀が終わっても、それはまだすべきことの序章にすぎません。膨大の残務処理をどのように片付けたらいいのか分からないため、葬儀後にハウツー本を購入しましたが、ぱらぱらと“すべきこと”を眺めるだけで頭が痛くなってきます。


身近な人が亡くなった後の手続のすべて」に書かれていることを順番にクリアさせていくのですが、ざっくりと親が亡くなった時にすべきことは「起・承・転・結」に分けてクリアさせていきます。

亡くなった直後から告別式・初七日までが「起」になりますが、そこは葬儀屋が全般的に面倒を見てくれます。喪主は、いろいろな決め事と親戚の相手と式の挨拶くらいです。(※通夜の時は徹夜ですが)

初七日から四十九日までは七日毎にお経をあげる必要がありますが、お寺さんも忙しいため家族だけでお経をあげることにしました。

そこで、お寺さんからお経の本をいただいて夕食前に自力でお経を読んでいますが、なにぶんド素人ですからもう少し何とかしたいところ。


Amazonには何でもあるようで、「宗紋付きお経シリーズ 浄土真宗 本願寺派門信徒勤行(経典付き)」を購入したところ、お経を読んでいくペース配分がようやく分かりました。

葬儀後にやること ※事務処理関係

葬儀後、できるだけ早く平日に休みをとって市役所・支所の窓口で手続きをとりますが、被相続人に関する書類は少し分かりにくいため、窓口で相談することをお勧めします。

・被相続人の戸籍謄本、改製原戸籍謄本、除籍票
・相続人の印鑑証明、住民票、戸籍謄本
・課税台帳登録事項証明書 土地・家屋
・年金受給権者死亡届 ※事由発生から10日以内
・企業年金の手続き
・健康保険の資格喪失 ※事由発生から14日以内
・葬祭費申請

予定外の出費が被相続人の住民税で、代表相続人が肩代わりします。 ※随分後に書類が送られてきます

・相続人代表者指定届出書 ※住民税、固定資産税

水道光熱費の支払いに関しては電話連絡すると、後日書類が送られてくるため返送します。

・JAF 退会手続き
・クレジットカード 解約
・車の任意保険の契約者変更、口座変更
・ケーブルテレビの契約者変更、口座変更
・新聞の契約者変更、口座変更
・東邦ガスの契約者変更、口座変更
・上下水道の契約者変更、口座変更
・中部電力の契約者変更、口座変更
・建物共済の契約者変更、口座変更
・NTT電話加入権 承継手続き

四十九日までにお墓に名入れをしてもらいますが、そのためにはお寺さんに「おしょう抜き」をしていただく必要があります。

・墓石(お墓)への名入れ依頼

落ち着いたころに「遺産分割協議書」作成します。ここまでが起承転結の「承」であり、ここから先は「遺産分割協議書」が無ければ進めることができません。


不必要な車だとしても相続人の誰かが“相続”する必要があります。勝手に処分できません。さらに相続した車は相続税の対象になるため相続時の評価額が必要になります。

・車の名義変更
・車の売却

「遺産分割協議書」に基づいて各相続人が金融機関に出向いて手続きをします。

・銀行、信金の相続届 ※金融機関毎に手続きの方法が違います

金融関係が一通りに片付いたらいよいよ不動産の相続登記です。

難易度が高いため「自分でできる相続登記」を参考にして慎重に進めます。

必要な書類については「承」の段階で手に入れていると思いたいのですが、不動産登記に関しては行政機関が違うため、少しばかりややこしい話になります。

土地に関しては市役所・支所が管轄の「課税台帳登録事項証明書」に掲載されている情報で網羅できるのですが、建物に関しては法務局が管轄の「登記事項証明書」に掲載されている情報を正確に記述します。つまり、申請前の準備段階で、平日の昼間に法務局へ行く必要があります。

申請書の記入方法に関して“例外”もあるため、ネットで調べることも必須です。それでも漏れがある可能性が高いため、法務局の相談コーナーに頼ることが一番確実です。

書籍をベースにネットで補足、さらに相談コーナーで教えていただいたことを参考に申請書を作成。しかし、いきなり窓口に提出せずに念のため相談コーナーでチェックいただいたところ、建物の記述に不備がありました。極僅かな記入ミスすら許されません。

土地と建物をそれぞれ分けて申請書を作成したため、土地に関してはその日のうちに提出。建物に関しては申請書を作り直して郵送しました。郵送で申請した場合は、「登記完了証」と「登記識別情報」が郵送されてきます。

書類に不備がある場合や確認事項がある場合は、法務局から申請者に電話連絡があります。当然ながら平日の昼間ですので、申請後の翌日から1週間くらいは携帯電話を手元に置いておく必要があります。

私の場合は、土地の申請を窓口で、その数日後に建物の申請を郵送したため、そのマッチングの確認のための問い合わせがありました。同時に申請していたら無問題の内容です。

そして…

土地(2つ)と建物(2つ)の「登記識別情報」が届きました。

2016年3月
残された土地を弟名義で登記しました。これで不動産関係は完了です。

2016年5月20日
税理士事務所を訪問。
「残高証明書」を取り寄せるように指示されたため再び金融機関を周る。

2016年5月25日
「残高証明書」を全て用意して税理士事務所を訪問。
用意した書類を手渡して終わり。

2016年6月16日
自宅で税理士と面談。
途中経過の報告を受ける。

続く。