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カナダからの手紙1



午前9時、妻に送ってもらい最寄の高速バス乗り場に到着。
これから始まる波乱の海外出張にときめくどころかとても気が重い。
さてどんな出張になることでしょうか。

妻と別れの挨拶をして、待つこと十数分、予定のバスが到着、同行者のN氏とI氏は最前列に陣取っている。
さすが、気合が入っているようです。
私は中列ほどに座り先ほどまでいたバス停を眺める。
「本当に行くんだ」
できるものなら今からでもキャンセルしたい。

50分ほどで名古屋空港に着く。チェックインの時間までにまだ40分以上もある。
それにしても団体客の数がすごいものだ。私も仕事で海外に行くのではなく“旅行”で行きたいものだ。
カナダも遊びで行くのならきっと楽しいだろう。
仕事だとちっとも楽しいとは思えない。

取引先へのお土産で日本酒を2本も持たされているのでチト重いです。
さっさと荷物を預けて身軽になりたい。
ようやく、チェックイン。
同行者3名はどでかいスーツケースを預け身軽になった模様。
私は短期間の出張ということで、仕事カバン、スーツかばん、デイバックの3つ。
例のお土産はデイバックの中、とうぜん割れ物ですから「割れ物注意の札をお願いします」と受付に依頼したら、「その大きさなら機内持ち込みできます」と返事され受け取って貰えなかった。
ということでずっと重い荷物を抱えたままカナダへ移動することになってしまった。

成田でカナダ行きに乗り換え。
ちょうどワールドカップの日本戦がテレビ中継されていて搭乗カウンタ一帯が盛り上がっていた。
搭乗数分前に日本が得点して、一瞬大騒ぎ、これで皆さん安心してカナダへ旅立てることでしょう。

そういえば、5年前にベルギーへ出張した時は、出国に妙に手間取りましたが、今日はすんなり行きました。
しばらく海外へ行っていなかったので制度がいろいろと変わったことを知りませんでした。これなら“ちょっと海外へ”という気分になるかもしれません。(でも仕事じゃイヤだ)

さて、カナダへ向けフライト開始。
それにしてもめちゃめちゃ揺れます。飛び立ってしばらくの間、バラバラ、ガサガサ、ボコボコ、変な音が機体からする。
何にも説明ないので心配になるが、たぶん“雹(氷?)”でしょう。外人さんたちも心配そうにキョロキョロしていました。

乱気流の影響で乗り心地最悪。食事も“揺れ”が収まるまでおあずけ状態。「腹減った~」飲み物すら出てこない。

待つこと1時間、ようやく食事の配布。皆さん待ちかねたようにガツガツ食べ始めた。腹が減っていれば何でもうまい。

腹も膨れたし、さて寝るだけだ。
というのに団体客がうるさくて眠れない。通路側の席が良い(トイレに行きやすいから)と言うが、少しウトウトすると誰かが必ず私にぶつかって行くのでちっとも眠れない。
熟睡をとるかトイレをとるか難しい問題だ。

映画の上映も終わり、今度こそ皆さん就寝。
のハズが隣の席の子供がずっとゲームをやっている。明かりを付け、体を揺らしながら、ときおり私に肘撃ちをしてくる。
かんべんしてくれ。

朝食(日本なら深夜、現地時刻なら正午過ぎ)に“おかゆ”が出てきた。最初、何を言われているのかわからず、「“おかゆ”or“???”」と聞かれ、聞き取れたのが“おかゆ”だったので「おかゆ」と答えた。
他の人のをよーく聞くと「“オムレツ”」と言っていたようだ。
“オムレツ”の方が良かったかもと思いつつ“おかゆ”を食べたが、結果的に正解のようだった。
オムレツを食したN氏は後ほど「腹の調子が悪い。気持ちが悪い」とうなっていた。

入国の際に提出する「旅行者用税金還付申請書」を記入する必要があるのだが、渡された書類だけではさっぱりわからない。
私一人、他のメンバーと離れて座っているので聞く相手もいない。もしかしたらと思い「地球の歩き方」を見たら、ありました。
ガイド本を用意しておいて正解でした。これで入国時にもめることはないでしょう。お土産用に持たされた「日本酒」がなければ、こんな手間もかからないのに。

そんなこんなで眠れないままトロントに到着。
ようやくカナダに上陸したわけですが、事前情報によると入国審査に手間取る模様。
用意しておいた書類をもち、審査管にパスポートと航空券、そして「旅行者用税金還付申請書」を渡す。
審査官の顔を見ながら何を聞かれるかドキドキしながら待つが「滞在期間は?」と質問されただけであっさりパス。
これで後は荷物を受け取ったら入国完了。
のハズだっのだが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

待てども待てども私の荷物が出てきません。
同行者3名のデカいスーツケースはすぐに出てきたのに、私の小さいスーツかばんが出てきません。これは大ピンチ。
係員に荷物が出てこないことを告げたら、“ロスト”の書類を作成してくれましたが、これからどうすればいいのでしょうか。
あのカバンの中には普段着の上着とスーツ上下、ネクタイ、Yシャツが入っている。無くなったとなるとかなり辛いです。
係員は「モンクトンについたら探してくれ」と言っていますがそれで見つかれば良いのですが、、、、、

とりあえず国内線乗り場へ移動。
事前の説明ではシャトルバスに乗るとのことでしたが、ターミナル1からターミナル2へはトンネルを通るようです。
トンネルの入り口で荷物検査があり、PC類については電源を入れ動作確認がされました。

モンクトン行きの便の乗り場を確認後、ひま潰しのショッピング。
待ち時間が2時間もあるので退屈。記念に車関係の雑誌を2冊購入。
こちらでもF1関係の月刊誌は高い。なんでだろう。

またまたトラブル発生。
モンクトン行きの飛行機が到着しません。搭乗予定時刻が次々と変わっていく。本当にモンクトンに行けるのでしょうか。

ようやく到着した機体がこれまた小さい。さすがにプロペラ機ではありませんが、乗客の人数に比べ機体が小さすぎるような気がする。
当初予定時刻に遅れること40分、モンクトンへ向け飛び立つ。
その前に、、、定員一杯一杯の小さい機内は息苦しく感じられます。
ちゃんと飛んでくれるのでしょうか。
と心配しているうちに睡眠不足のため意識がなくなりました。
ハッと気が付いた時には雲の上を飛行中で、とても幻想的な景色を観ることができ感動。もちろん撮影。

飛行時間2時間30分、ようやくモンクロンに到着。
奇跡は起きるのか!
もちろん私の荷物のことです。
同行者3名の荷物は次々と現れ問題無し。
ドキドキしながら、待つ、、、、、あっ、出てきた!
奇跡が起きました。名古屋で預けた荷物が、こんな遠い国の田舎街で受け取るなんて、、、なぜ、このようなことになってしまったのか不明ですが、とりあえずは「良かった」ただその一言に尽きる。
それにしても、カバンがボコボコにへこんでたり、ゆがんでいます。
いったいどういう扱いをされていたのでしょうか。困ったものだ。
これからは小さめのカバンを預けないようにしよう。

現地時刻は既に午後11時、日本時間は午前11時。
自宅を出発してから26時間経過。本当に長い行程でした。
といってもまだ宿には着いていません。

「腹減った~」
深夜ということもあり、食事をとるのに苦労しました。
街を歩けばどこかあるだろうということでしたが、どこも閉まっている。
開いている店といえば、地元の若者達がたむろしている。さすがにそこに入る勇気はない。さんざん歩き回ってハンバーガー屋で妥協。
いろいろとメニューがあったが、日本のバリューセットみたいなものがあったので、それを注文。以前、ベルギーで注文にした時、ハンバーガーの大きさが日本のそれと同じだったので今回もそうだろうと思い、バリューセット(ダブルバーガー)に通常のハンバーガーを注文した。
店員がとても不思議そうな顔をしてなんども確認してきた。なんでだ?
部屋に戻り、紙袋から「ダブルバーガー」のセットを取り出してビックリ。
ダブルバーガーがデカい。とにかくデカい。
体積としては通常のハンバーガーの3個分はありそうだ。そしてポテトもコーラも日本でいうところのLサイズ。追加で注文した通常のハンバーガーがものすごく小さく見えます。店員が不思議な顔をしていたのはコレが原因。
バリューセットだけで十分過ぎるほどの量があるので、プラスアルファする必要はないということでした。たしかに多い、2食分の量がある。

食事後、解散。自由行動になったが、すでに時刻は1時過ぎ。
とりあえず風呂に入る。この後は、即効で寝るかメールをするか。
私はもちろんメールと日記。
無事(いろいろあったが)到着したことを上司、同僚、家族にメールした。
その瞬間、、、、、ウゲッ!右足がつった!、、、痛い、、、
30分くらい前からイヤな感覚があったがやっぱりやってしまった。
痛さに耐えながらメール。

飛行機の中で書いた分の日記をとりあえず投稿。

日記の続きを書いていたら、時刻は3時40分。そろそろ寝なきゃ。

おやすみなさい。。。。。ウゲッ!左足がつった!!!
波乱の1日目がようやく終わる。
それにしても、、、痛い、、、
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